ジャストインタイム

トヨタ自動車の生産方式から産まれた言葉ですよね。
必要なものを必要な時に。
生産現場の理想ではありますが、これに更に要求されるのが
短納期になります。

トヨタ自動車の生産ラインがいかにも理想像の様に奉われていますが、
果たして本当にそうなのか？

私はかなり疑問を持っています。

トヨタ内では在庫は持ちませんが、いざ短納期での生産が必要に
なった場合、それらの部材は協力会社から直ぐに納入させる事に
なります。
すなわち、周りの協力会社は在庫を持っておかねば短納期に対応
する事は出来ません。対応出来なければ、関係を切られてしまう
事もありますから、嫌々でも協力会社が在庫を持たなければならない
のでは無いでしょうか？

単純に協力会社を倉庫化（しかも経費がかからない）しているだけ。
トヨタは良くても周りは困る・・・みたいな状態になっていないかねぇ～？？

今では働く人もジャストインタイム化されてますね。
派遣社員や通常社員のリストラなんかがそう。
必要な時は派遣会社から雇って、必要無ければ切り捨てていく。

えげつない世の中になったもんだな・・・と思う。