2008年12月26日金曜日

有馬記念の狙い馬検討

アルナスラインに注目している。
スポニチの馬体写真を見る限りでは買いにくい所だが、
ギャロップの写真を見た感じではそれ程悪くない。

調教後の馬体重が+22Kだったみたいだが、年末の
栗東からの輸送ならば、少々時間がいつもよりかかる
かも知れない。それで十分落ちると思われる。

この馬は本来有馬記念を使うつもりでは無かったそう
なのだが、急遽参戦を決めたらしい。
この理由は判らないのだが、勝ち目があると判断したのか?
それとも、GⅠで力を試してみたいと思ったのか?
いづれにしても理由が気掛かりではある。

この馬を狙いたい理由は、アルゼンチン共和国杯以外無い。
このレースは2着に僅差の3着であったが、ハンデ戦で58K
を背負ってのもの。
勝ったスクリーンヒーローは53Kで圧勝。続くJCまでも
勝ちきった。2着のジャガーメイルも56K(だったよね?)の
斤量でのもの。この馬は香港に遠征して3着。

こう考えるとアルゼンチン共和国杯のレベルは高かったと
考えざるを得ない。アルナスラインが出走を決めたのも、
そういう所に理由があるのでは無いかと想像される。

後は人気するであろう、ダイワスカーレットとマツリダゴッホ。
後者に関しては、時計が早くなった時の不安が拭えない。
2分32秒台の勝ちタイムならば、マツリダが勝つかも知れないが
今回は結構早い流れになるかも知れないですから。
時計的な裏付けが無いマツリダには一抹の不安がある。

ダイワスカーレットは安藤勝騎手の言う、馬力が付いただけに
距離がどうか?本質は2000mがベスト。
と言い切る所。
天皇賞は素晴らしかったが、それでも4着僅差にカンパニーが
差し込んできている事を考えれば、距離が延びた2500m中山
ならば、人気薄に差しきられても不思議でも無い。

案外、簡単では無い有馬記念の様に思えてならない。


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